- 開場からキックオフ、退場までの当日の流れがわかります
- エティハド・スタジアムは完全モバイルチケット・完全キャッシュレスという運用の要点
- 持ち込めるバッグのサイズと、当日の入場手順
- 4つのスタンドの位置関係と、場内の飲食・グッズショップ
- 試合日以外にも楽しめるスタジアムツアーの種類と料金
こんにちは。海外サッカーのあるくらし、運営者の「神谷ゆう」です。
マンチェスター・シティの本拠地、エティハド・スタジアムのチケットが取れたら、次に気になるのは「当日はどう動けばいいのか」だと思います。エティハドは完全モバイルチケット・完全キャッシュレスという、日本の感覚とはかなり違う運用のスタジアムなので、事前に知っておかないと現地で戸惑う場面が出てきます。
この記事では、チケットを取ったあとにやっておくべき準備から、入場の手順、持ち込めるものと持ち込めないもの、場内の飲食・グッズショップ、試合が無い日にも楽しめるスタジアムツアーまで、当日の流れに沿って解説します。チケットの買い方やスタジアムまでの行き方は、それぞれ専用の記事に詳しくまとめているので、ここではスタジアムに着いてから出るまでに絞ってお伝えします。
エティハド・スタジアムのチケット、争奪戦になる前に押さえておきたい
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結論|エティハド・スタジアム観戦当日の流れ
ターンスタイル(入場口)はキックオフの2時間前に開き、キックオフの1時間前までには到着しておくよう公式に案内されています。(出典:Etihad Stadium Away Fan Guide)
チケットはスマホの背面を入場口の「TAP」リーダーにかざすだけのNFC方式です。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)開場がキックオフの2時間前、推奨到着が1時間前なので、この間に着けば手荷物チェックを含めても余裕を持って席に着けます。
当日、これだけ守っておけば大きなトラブルにはなりません。
- チケットは前日までにApple WalletかGoogle Walletに追加しておく
- 持てるバッグはA4サイズ(12インチ×8インチ×3インチ)まで。リュックは持って行かない
- 場内は完全キャッシュレス。現金は使えないのでカードを忘れない
スタジアムまでの行き方(最寄りのEtihad Campus駅からのアクセスや、試合後の混雑回避)は別記事に詳しくまとめています。
まだチケットを持っていない方は、先にこちらで購入方法を確認しておいてください。
エティハド・スタジアムはどんなスタジアムか
エティハド・スタジアムの所在地はEtihad Campus, Manchester, M11 3FF, United Kingdomです。(出典:Man City Help Centre)
スタジアムは大きく4つのスタンドで構成されています。ゴール裏のNorth StandとSouth Stand、サイドのEast StandとColin Bell Standです。座席は「ブロック番号+Level+Pitch Side」で区分されています。
North Standは大規模な拡張工事を経て7,000席超が新たに増設され、スタジアム全体の収容人数は61,000人超になりました。この拡張されたスタンドは、ペップ・グアルディオラ氏がマンチェスター・シティの監督として10年間で残した功績を称え、「The Pep Guardiola Stand」と改称されています。(出典:Manchester City公式ニュース)
The Pep Guardiola Standは、スタジアム敷地内の通り「Joe Mercer Way」の突き当たりに位置しています。周辺には、マッチデーの新しい賑わいスポット「Medlock Square」、401室のホテル、新しいクラブミュージアム、小売店舗、複数のレストランやバーが揃う複合エリアが広がっています。(出典:同上)
マンチェスター・シティ・ウィメンズのホームゲームは、エティハドとは別の「Joie Stadium」で開催されます。エティハドのチケットを取っても女子の試合は見られないので、混同しないよう注意してください。(出典:Matchdays at the Joie Stadium)
チケットを取ったあと、当日までにやっておくこと
エティハド・スタジアムは完全モバイルスタジアムで、紙のチケットは発行されません。購入したチケットはApple WalletまたはGoogle Walletに追加し、入場口の「TAP」リーダーにスマホの背面をかざして入場します。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)
前日までにチケットをApple WalletかGoogle Walletに追加しておきます。当日はアプリを開く必要も、通信状態を気にする必要もありません。
チケットは購入者本人専用で、譲渡はできません。他人名義のチケットを使うと入場を断られることがあります。係員から求められた場合に備えて、写真付きの身分証を持って行きましょう。(出典:Etihad Stadium Away Fan Guide)
入場口では、スマホの背面を「TAP」リーダーにかざすだけで入場できます。バッテリー残量だけは事前に確認しておくと安心です。
チケットの受け取り方や会員制度、他の人からチケットを譲ってもらう場合の手続きは、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。
スタンドの構造と座席エリア
チケットに書かれたブロック番号がスタジアムのどこにあるのか、当日迷わないように位置関係だけ押さえておきましょう。座席カテゴリーごとの価格や、どのエリアを選ぶべきかという話は、チケットの買い方の記事に譲ります。
| スタンド | 位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| North Stand(The Pep Guardiola Stand) | ゴール裏 | 拡張された最新のスタンド |
| South Stand | ゴール裏(反対側) | Singing SectionとFamily Standがある |
| East Stand | サイド | |
| Colin Bell Stand | サイド(反対側) | メインスタンド |
South Standには、応援がいちばん盛り上がるSinging Section(ブロック111・115〜119と114の一部)と、子供連れ向けのFamily Stand(Level 1のブロック134〜139)があります。(出典:Manchester City公式資料)
アウェイサポーターの入場口はSouth StandのエントランスL1・L2・L3です。(出典:Etihad Stadium Away Fan Guide)
座席選びの一般的な考え方や、アウェイ席で観戦するとどうなるかは、こちらの記事も参考にしてみてください。
入場の手順と、持ち込めないもの
エティハド・スタジアムの手荷物ルールはシンプルです。持ち込めるのはA4サイズ(12インチ×8インチ×3インチ)以下の小型バッグだけで、リュック・ホールドオール・スーツケースは大小を問わず持ち込めません。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)
アウェイ側ターンスタイル付近のGrey Car Parkに、有料のバッグドロップ(荷物預かり)サービスがあります。大きな荷物を持って来てしまっても、そこに預ければ入場できます。
そのほか、当日持ち込めない主なものは次のとおりです。
- 違法薬物、刃物・凶器類
- ガラス瓶・缶、飲料カートン(500ml以下の透明ペットボトルの水を除く)
- アルコール、発煙筒・花火の類、ガス缶・エアゾール、レーザー機器
- 大型の傘・ゴルフ傘
- セルフィースティック、タブレット・ノートパソコン(安全管理者の許可がある場合を除く)
- プロ用カメラ・録画機器
- 2m×1mを超える、または政治的・差別的な内容の旗・バナー
- 棒・杖の類(歩行補助具を除く)
- ベビーカー・ベビーバギー
- 食べ物・飲み物の持ち込み全般
- 喫煙具・電子タバコ・ベイプ
(出典:Man City Help Centre「What items are prohibited」)
旗を持ち込みたい場合、2m×1mまでなら証明書は不要です。それより大きい旗・バナーは、入場前に防炎証明書の提示が必要になります。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)
トイレやコンコースを含め、スタジアム内は喫煙・電子タバコが全面禁止です。タバコを吸いたくなったら、いったん場外に出る必要があります。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)
場内は完全キャッシュレスで、支払いはカードかタッチ決済に限られます。また、アルコールの購入時は年齢確認(Challenge 25)が徹底されているので、お酒を買うときは身分証を求められることがあります。(出典:同上)
多目的礼拝室(Multi-Faith Prayer Room)が用意されていて、係員に声をかければ利用できます。(出典:Matchdays at the Etihad Stadium)
障がいのある方向けのアクセシブル・バギーサービスは、キックオフの4時間前から運行しますが、試合後は運行しません。(出典:同上)
他クラブと比べたバッグルールの違いは、こちらの記事で一覧にしています。
スタジアム内の飲食とグッズショップ
先ほど触れたとおり、場内は完全キャッシュレスです。飲食もグッズも、現金は使えずカードかタッチ決済でのみ購入できます。
飲食メニューは季節ごとに更新されており、次のような定番メニューが用意されています。
| メニュー | 価格 |
|---|---|
| パイ/ホットドッグ&ドリンクのセット | £10.50 |
| マッチデー・コンボ(バーガー+フライドポテト+ソフトドリンク) | £12.40 |
| アルティメット・チキンバーガー | £15.50 |
| ジュニア向けミール(ホットドッグ+フライドポテト等) | £4.85〜 |
(出典:Food & Drink at the Etihad Stadium)
チキンのスパイスバッグやヴィーガンバーガーなど、好みに合わせて選べるメニューも用意されています。シーズンチケット会員は、場内の飲食が10%割引になります。(出典:同上)
場内にはオフィシャルグッズを扱う「シティストア」もあります。試合の前後にユニフォームやグッズを見て回りたい方は、時間に余裕を持って早めに入場しておくのがおすすめです。
スタジアムツアー
試合が無い日でも、エティハド・スタジアムはツアーで訪れることができます。用途に合わせて選べる複数のツアーが用意されています。
| ツアー名 | 所要時間 | 料金 |
|---|---|---|
| The Manchester City Stadium Tour(定番ツアー) | 75分 | 大人1名 £28〜 |
| The Manchester City Stadium & Academy Tour | 120分 | 大人1名 £45〜 |
| Walk with a Legend Tour(元選手による案内) | 90分 | 大人1名 £50〜 |
| Educational Stadium Tour(学生向け) | 120分 | 生徒1名 £13〜 |
| Matchday Pitch-Side Tour | 60分 | 大人1名 £20〜 |
(出典:Manchester City公式ツアー予約ページ)
「Matchday Pitch-Side Tour」は、キックオフの数時間前という試合当日に開催される特別なツアーです。ふだん立ち入れないエリアを、試合直前という特別な時間帯に見て回れます。(出典:Manchester City公式ツアー予約ページ)
より特別な体験を求める方向けに、120分のVIP Stadium Tourも用意されています。内容や料金は公式の予約ページから確認できます。
いずれのツアーも予約はキャンセル無料で、チケットはデジタルで発行されます。シーズンチケット会員・Cityzens Official Membersはツアー料金が10%割引になります。(出典:同上)
試合後の流れ
試合が終わったあと、駅までの動線や混雑を避ける方法は、行き方の記事に詳しくまとめています。ここでは当日困ったときの連絡先だけお伝えします。
忘れ物や当日のトラブルは、ファンサポート窓口に連絡できます。電話は+44 (0)161 444 1894(7日間対応)、メールはmancity@mancity.comです。アクセシビリティに関する相談は、同じ番号のオプション1→3、またはaccess@mancity.comで専門のチームにつながります。(出典:Man City Help Centre)
当日の流れが分かったら、あとはチケットを確保するだけ
海外の正規チケットサイトなら、日本からでも安心して申し込めます
まとめ
エティハド・スタジアムでの観戦当日の流れを紹介しました。
ターンスタイルはキックオフの2時間前に開き、1時間前までの到着が推奨されています。チケットは前日までにApple WalletかGoogle Walletに追加しておき、当日はスマホの背面を「TAP」リーダーにかざすだけで入場できます。
持てるバッグはA4サイズまで。リュックは持たずに、身軽な状態で向かいましょう。場内は完全キャッシュレスなので、飲食やグッズの購入にはカードを忘れずに。
試合が無い日には、スタジアムツアーで場内を見て回ることもできます。試合当日限定のPitch-Side Tourも用意されているので、旅程に合わせて検討してみてください。
スタジアムまでの行き方やチケットの買い方は、本文中で紹介した別記事にそれぞれ詳しくまとめています。これから観戦に行く方の当日の参考になればうれしいです。
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