- サン・シーロの最寄りは地下鉄M5のSan Siro Stadio駅とM1のLotto駅。ミランの試合もインテルの試合も同じです
- ミラノ中央駅・Garibaldi・Cadorna・ドゥオーモからの乗り継ぎ
- マルペンサ・リナーテ・ベルガモの3空港から市内を経由する行き方
- 試合日のシャトルバス、路線バス、パーク&ライド、BikeMi
- 試合後はM5のSegesta駅とIppodromo駅が閉まることと、Lotto駅の乗換通路への備え
こんにちは。海外サッカーのあるくらし、運営者の「神谷ゆう」です。
サン・シーロは、ACミランとインテルが共用するミラノのスタジアムです。中心部から約6km離れていて、地下鉄で行けます。(出典:ACミラン公式 How to reach)ミランの試合でもインテルの試合でも、最寄りとして案内される駅は同じです。
この記事では、ミラノ市内や空港からスタジアムまで、どの路線でどう乗り継ぐかを、ATM(ミラノ交通局)とクラブ公式の案内をもとに整理しました。入場の手順や入口、持ち込みのルールはサン・シーロ完全ガイドに任せて、ここでは「ミラノに着いてからスタジアムの最寄り駅まで」と「帰り道」に絞って解説します。
行き方が分かったら、次は席の確保です
ミランの試合もインテルの試合も、セリエAの日程から探せます
最寄り駅は2つ|M5 San Siro StadioとM1 Lotto
ATMの試合日ページは、スタジアムへ行く駅としてM5のSan Siro Stadio駅とM1のLotto駅の2つを案内しています。(出典:ATM 試合日の案内)ミランの公式案内も同じで、M1のLotto駅からはViale Caprilliを歩いてスタジアムに向かいます。(出典:ACミラン公式 How to reach)
| 駅 | 路線 | 案内の内容 |
|---|---|---|
| San Siro Stadio | M5(ライラック) | M5の終点。スタジアムの最寄り駅 |
| Lotto | M1(赤)・M5 | M1からはViale Caprilliを歩いてスタジアムへ。M1とM5の乗換駅 |
| San Siro Ippodromo | M5 | スタジアム関連の駅のひとつ。試合後は閉まる(帰り方) |
M5はLotto、Segesta、San Siro Ippodromo、San Siro Stadioの順に並び、San Siro Stadioが終点です。(出典:ATM 公式路線図)
2駅の使い分け(ミランとインテルの公式案内)
インテルの公式案内は、座るセクターによって勧める駅が違います。オレンジ・緑・赤のセクターはM1のLotto駅、オレンジ・青・赤のセクターはM5の終点San Siro Stadio駅です。(出典:インテル公式 サン・シーロの入口とアクセス)
| セクター | 公式が勧める駅 |
|---|---|
| オレンジ・緑・赤 | M1(赤)のLotto駅で降りる |
| オレンジ・青・赤 | M5(ライラック)の終点San Siro Stadio駅 |
インテルの案内では、スタジアム周辺の一部の道(Via dei Piccolomini)は歩行者の通行が閉鎖されています。公共交通機関で来ることが勧められています。(出典:インテル公式)
セクターの色分けや入口の考え方はサン・シーロ完全ガイドで解説しています。駅を決める前に、自分のチケットがどのセクターかを確かめておくと動きやすくなります。
ATMはスタジアム関連の3駅(San Siro Stadio、San Siro Ippodromo、Lotto)がすべてバリアフリーでエレベーターつきだと案内しています。LottoとSan Siro Stadioの駅には、時刻や経路、切符を案内する係員がいます。(出典:ATM 試合日の案内)
切符とキャッシュレスの支払い
ミラノの地下鉄は、クレジットカード・デビットカード・スマホ・スマートウォッチで、改札から直接支払えると案内されています。追加手数料はなく、ATMの路線だけで使える方式です。切符を買う場合は、ATMのアプリ、認定販売店、地下鉄駅の券売機が使えます。(出典:ATM 試合日の案内)
市内から|中央駅・Garibaldi・Cadorna・ドゥオーモ
ミラノ市内からは、M5に乗るか、M1でLottoまで出るかのどちらかです。ミランの公式案内が駅ごとの乗り継ぎを挙げているので、そのまま表にしました。(出典:ACミラン公式 How to reach)
| 出発地 | ルート |
|---|---|
| Garibaldi駅 | M5(ライラック)でSan Siro Stadio方面へ |
| ミラノ中央駅(Centrale)・Lambrate駅 | M2(緑)Assago方面でGaribaldiへ → M5でSan Siro Stadio方面へ |
| Porta Genova駅 | M2(緑)Cologno/Gessate方面でGaribaldiへ → M5でSan Siro Stadio方面へ |
| Cadorna駅 | M1(赤)Rho-Fiera方面でLottoへ → M5でSan Siro Stadio方面へ |
ドゥオーモ駅はM1が通っています。Cadorna駅と同じM1のRho-Fiera方面に乗れば、Lotto駅に着きます。(出典:ATM 公式路線図)
ATMの路線図では、GaribaldiがM2とM5、LottoがM1とM5、ZaraがM3とM5の乗換駅です。ミラノ中央駅はM2とM3、CadornaはM1とM2の駅です。(出典:ATM 公式路線図)
ATMは、Lotto駅のM1とM5の乗換通路が閉鎖されることがあると案内しています。その場合は、片方の路線の改札を出て、もう片方の改札から入り直します。同じ切符がそのまま使えます。(出典:ATM 試合日の案内)
空港から|マルペンサ・リナーテ・ベルガモ
ミラノの空港は3つあり、どの空港からも、いったん市内の駅に出てからM1かM5に乗るのが基本です。
| 空港 | 市内までの足 | スタジアムまで |
|---|---|---|
| マルペンサ | Malpensa Express(Trenord)。Cadorna行きとCentrale行きの2路線 | Cadorna着ならM1でLottoへ。Centrale着ならM2でGaribaldiへ出てM5へ |
| リナーテ | M4(青)で市内のSan Babila駅へ | San BabilaでM1に乗り換え、Rho Fiera方面でLottoへ |
| ベルガモ(オリオ・アル・セーリオ) | ミラノ中央駅行きのバス(Autostradale、Flibco、Orioshuttle、Terravisionの4社) | CentraleからM2でGaribaldiへ出てM5へ |
マルペンサ空港
マルペンサ・エクスプレスはMalpensa–Milano CentraleとMalpensa–Milano Cadornaの2路線で運行されています。(出典:Malpensa Express公式)空港公式は、市内の主要駅と空港ターミナルの専用駅を結ぶ列車と紹介しています。(出典:ミラノ・マルペンサ空港公式)どちらに乗るかは、Cadorna行きならM1でLottoまで、Centrale行きならM2でGaribaldiまでと考えると決めやすくなります。
リナーテ空港
リナーテ空港の公式は、M4(青)で空港から市の中心部まで12分と案内しています。M4はLinateからSan Cristoforoまで全線が開通しています。(出典:ミラノ・リナーテ空港公式 地下鉄)ATMの路線図では、M4のSan Babila駅でM1に乗り換えられます。(出典:ATM 公式路線図)そこからRho Fiera方面のM1に乗ればLotto駅です。
ベルガモ空港
ベルガモ空港の公式は、ミラノ中央駅へのバスの運行会社としてAutostradale、Flibco、Orioshuttle、Terravisionを挙げています。(出典:ミラノ・ベルガモ空港公式 バス)中央駅に着いたら、前の章の表のとおりM2でGaribaldiへ出て、M5に乗り換えます。
バス・シャトル・パーク&ライド・BikeMi
試合日は、地下鉄以外にもいくつか足があります。
シャトルバスとパーク&ライド
ミランの公式は、M1のBonola駅とLampugnano駅(パーク&ライド)から試合日にシャトルバスが出ると案内しています。(出典:ACミラン公式 How to reach)ATMによると、Lampugnano側の乗り場はVia Natta(地下鉄駅の歩行者出口の近く)、スタジアム側はVia AchilleのVia Tesio角です。(出典:ATM 試合日の案内)車で来る場合は、地下鉄駅に接続したATMの駐車場に停めて、公共交通でスタジアムへ向かう方法が案内されています。
路線バス
ミランの公式が挙げるバスは次の4路線です。(出典:ACミラン公式 How to reach)
| 路線 | 区間 |
|---|---|
| 49番 | Piazza Tirana – Lotto |
| 78番 | Bisceglie M1 – Via Govone |
| 64番 | Bonola M1 – Lorenteggio |
| 98番 | Famagosta M2 – Piazzale Lotto M1/M5 |
試合日は16・49・64・78(Q78)・80番が迂回するため、帰り道の注意もあわせて確認してください。
シェア自転車BiciMi(BikeMi)
ATMが案内するスタジアム近くのBikeMiステーションは、No.226 Piazzale Lotto、No.227 Piazzale Zavattari 6(Via Tempesta角)、No.241 Piazza Stuparich(Via Albani角)の3か所です。(出典:ATM 試合日の案内)
試合後の帰り方|M5駅の閉鎖とバス迂回
帰り道で押さえておきたいのは、M5のSegesta駅とSan Siro Ippodromo駅が試合終了のころに閉まることです。警察の指示で閉鎖されると、ATMが案内しています。帰りは、M5のSan Siro Stadio駅かLotto駅を使うか、M1のLotto駅まで歩くことになります。ATMは歩く場合を15分と案内しています。(出典:ATM 試合日の案内)
ATMは、観客が帰るときLotto駅が混雑することがあると案内しています。M1とM5の乗換通路が閉鎖された場合は、片方の改札を出て、もう片方の改札から入り直します。同じ切符が使えます。(出典:ATM バス・トラムの迂回案内)
バスの迂回
試合日は、16・49・64・78(Q78)・80番のトラムとバスが迂回します。試合終了後は、およそ1時間にわたって一部の停留所を通過する路線があります。(出典:ATM バス・トラムの迂回案内)
| 路線 | 試合終了後の迂回(約1時間) |
|---|---|
| 49番(Lotto行き) | Via HararからVia Morgantiniの間の停留所を通過 |
| 64・80番(Bonola、Via Piccoli/Quinto Romano行き) | Via Novara/Via San GiustoからVia Novara/Via Sant’Elenaの間の停留所を通過 |
| 78・Q78番(Bisceglie行き) | Via Diomede/Sant’EliaからVia Patroclo/Via Bisanzioの間の停留所を通過 |
バスで帰るなら、通過される停留所には停まらないので、バスで帰るなら乗る停留所を事前に確認しておくと安心です。LottoとSan Siro Stadioの駅にはATMの係員がいます。
地下鉄が止まったあとの夜行バス
地下鉄の運行が終わったあとは、代替バスと夜行バスが走ります。M1ならConciliazione(N25/26)、Cadorna(NM2・N25/26)、ドゥオーモ(NM3)、Lima(N25/26)、Loreto(NM2)で、M5ならLotto(N90/91)、Garibaldi(NM2)、Zara(NM3・N90/91)で乗り換えます。(出典:ATM 試合日の案内)
平日夜のチャンピオンズリーグ遠征で帰りの足を考えるときは、CL平日遠征の旅程の作り方も参考になります。
チケットの確保はACミランのチケットの買い方とインテルのチケットの買い方で解説しています。旅費の全体像はセリエA観戦旅行の費用の全体像がまとまっています。
駅までの道筋が決まれば、あとはチケットだけ
観戦日が決まっているなら、先に席を押さえておきましょう
まとめ
サン・シーロへは、ミランの試合もインテルの試合も、M5のSan Siro Stadio駅かM1のLotto駅が基本です。
- 中央駅から:M2でGaribaldiへ出て、M5でSan Siro Stadio方面へ
- Cadorna・ドゥオーモから:M1でLottoへ
- マルペンサから:Malpensa ExpressでCadornaかCentraleへ、そこからM1かM2経由
- リナーテから:M4でSan Babilaへ、M1でLottoへ
- 帰り:Segesta駅とIppodromo駅は閉まる。San Siro Stadio駅かLotto駅を使う
当日の入場手順とセクターを解説した記事に、持ち込みのルールもまとめています。あわせて読んでみてください。
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