- 試合のチケットの購入方法・座席選び方
- オールドトラフォードへのアクセス方法・試合当日のスケジュール
- スタジアム内外のグルメ・グッズショップ事情
- 観戦する時の持ち物・服装・ルール
- 出待ち・サインをもらう方法
- スタジアムツアーに参加する方法
✅本記事の著者(@united156765)

サッカーファンなら一度は足を運んでみたい“シアター・オブ・ドリームス”――オールドトラフォード。
マンチェスターユナイテッドの本拠地として世界的に有名なこのスタジアムで、現地観戦を満喫するためには、チケットの入手方法やアクセス手段、座席選びのコツ、さらには試合後の出待ちで選手のサインをもらう方法など、押さえるべきポイントが盛りだくさん。
週末のイングランド・プレミアリーグで繰り広げられる熱戦を間近で堪能できるのも、オールドトラフォードならではの魅力です。
オールドトラフォードでしか味わえない臨場感と熱気を、あなたも体感してみませんか?

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オールドトラフォードとは?スタジアムの特徴

マンチェスター・ユナイテッドの本拠地として知られるオールドトラフォードは、“シアター・オブ・ドリームス”という愛称で世界中のサッカーファンに親しまれています。
100年以上の歴史を持ち、数々の伝説的な試合が繰り広げられてきたこのスタジアムは、選手はもちろん観客にとっても特別な場所です。
歴史と名称の由来
オールドトラフォードの建設は1909年に始まり、1910年に公式オープンしました。
設計を手がけたのは名建築家アーチボルド・リーチで、当時としては革新的なスタジアムとして注目を集めました。
「オールドトラフォード」という名称は、マンチェスターのトラフォード地区にあることに由来しています。
収容人数とスタンド構成
現在、オールドトラフォードの収容人数は約7万4千人と、イングランド国内でも最大級のスタジアムの一つです。
スタンドは大きく4つのメインスタンドに分かれており、サイドスタンドやゴール裏でそれぞれ特有の雰囲気が楽しめます。
中でもサー・アレックス・ファーガソン・スタンドはクラブのレジェンド・マネージャーにちなんで改称され、ホームサポーターが集うゴール裏は非常に熱狂的な応援が響き渡るエリアとして有名です。
スタジアムの設備

- ピッチ: イングランド特有の美しい芝が特徴で、プレミアリーグの他の競技場に比べても整備に力を入れています。
- 座席レイアウト: スタンドの傾斜が適度に確保されており、どの席からもゲームが見やすいよう工夫がされています。
- コンコースエリア: 各スタンド内部にはコンコース(通路)を中心に売店やトイレ、グッズショップなどが点在しており、飲食物やクラブ公式アイテムも手軽に購入できます。
- VIPラウンジ・ボックス席: ビジネス利用や特別な観戦体験を求めるファン向けに、専用のラウンジやボックス席も用意されています。
“シアター・オブ・ドリームス”と呼ばれる理由
オールドトラフォードが“シアター・オブ・ドリームス”と称されるのは、ここで数々の名選手や名監督が輝かしい活躍を見せ、ファンもまた夢を抱く場所だからです。
ライアン・ギグスやポール・スコールズといったユナイテッドのレジェンドはもちろん、世界各国のスター選手が織りなすドラマが、このスタジアムをより一層特別な存在にしています。
今でも新たな歴史を刻み続けているオールドトラフォードは、訪れる人々に夢と感動を与える“劇場”と言えるでしょう。
マンチェスターユナイテッドのチケットの入手方法

イングランド・プレミアリーグの名門クラブ「マンチェスターユナイテッド」。ホームスタジアム・オールド・トラフォードでの試合観戦は、多くのファンにとって憧れの体験です。
ここでは、マンチェスターユナイテッドのチケットを手に入れるための3つの方法を詳しく解説します。
試合当日に焦らず最高の観戦体験を楽しめるよう、メリット・デメリットや購入手順もあわせて確認しましょう。
詳しくは下記の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

公式サイトからの一般チケット購入
- 定価で購入できる
公式サイトなので手数料が抑えられ、最も安価にチケットを入手できる方法です。 - メンバーシップ登録が基本的に必須
年間£35〜のメンバーシップがないとチケットの購入はできません。 - 購入難易度が高い
マンチェスターユナイテッドは毎試合ほぼ満席。チケットはすぐに売り切れるため、販売スケジュールの事前把握や抽選申し込みが重要です。
公式サイトから購入すれば定価でチケットを手に入れることができますが、先着順販売のためすぐに売り切れてしまい、購入の難易度は高めです。
シーズンが始まる前の6月頃にプレミアリーグホームゲーム全試合のチケットが先着販売されます。
ただし、マンチェスターシティ戦、アーセナル戦、リヴァプール戦、チェルシー戦のチケットは抽選式となっています。
抽選はシーズン中に行われますが、抽選式のチケットは争奪戦のため、こちらも入手困難です。
- シーズン開幕前の先着販売(6月頃)
プレミアリーグのホームゲーム全試合(※ビッグマッチ除く)が一斉に販売されます。横並びの席を複数枚取りたい場合、ここが最大のチャンス。 - ビッグマッチは抽選方式
マンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナル、チェルシーとの対戦チケットは抽選販売が行われ、先着販売はありません。抽選申込期間を見逃さないようにしましょう。 - シーズン途中の追加販売
試合日程の数週間前に、追加販売が行われるケースも。枚数は少ないため争奪戦になりますが、最後まで可能性を探りたい方は公式サイトのチケット情報を定期的にチェックしましょう。
メールアドレスと基本情報を登録
“FULL”や“LITE”など、目的に合ったプランを選択
販売開始日時に合わせて公式ページにアクセスし、希望する座席を選択
クレジットカード情報を入力して支払い完了後、eチケットなどの案内を受け取る
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リセールサイトを利用する方法
リセールサイトとはチケットを再販売するオンラインプラットフォームで、公式チケット販売元から直接購入したチケットを、他のファンや観戦希望者に転売できる仕組みが提供されています。
リセールサイトは様々ありますが、SportsEvents365はマンチェスターユナイテッドのチケットを数多く取り扱っており、日本からも安心して利用できるため、多くのファンに利用されています。

このサイトは海外のサイトですが、日本語対応しているため、非常に便利です。
- 豊富なチケット在庫:一般販売では入手困難なビッグマッチのチケットも多数出品されており、プレミアリーグの人気カードから、カップ戦まで幅広く対応しています。
- 価格はリアルタイムで変動:人気や時期によって価格が変動しますが、他のリセールサイトに比べて割安な場合もあります。
- 日本語対応のサイト:多くの国に対応しており、サイトも日本語対応のため操作が簡単です。
SportsEvents365では、万が一チケットに問題が発生した場合でも100%返金保証があり、過去2年間で販売された75,000枚以上のチケットのうち、返金が発生したケースはわずか2件のみです。
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※その他のリセールサイト(StubHub、Ticomboなど)の情報も知りたい方は、詳細記事をご覧ください。しかし、日本からの利用しやすさと安全性を考慮すると、SportsEvents365がもっともおすすめです。

ホスピタリティチケットを利用する方法
ホスピタリティチケットの特典内容は様々ですが、ほとんどの場合、専用のラウンジ利用と食事やドリンクのサービスが含まれています。また、プラン内容によっては宿泊施設のセットプランや、選手や元選手との交流プランなど豪華特典がある場合もあります。
特典が豪華な分、チケットの料金は一般チケットより高額となります。
ホスピタリティチケットは公式サイトでも取り扱いがありますが、チケット販売代理店でも販売されています。
それぞれのチケット販売代理店は異なるパッケージのホスピタリティチケットを販売しており、料金も特典もさまざまです。自分に合ったプランを探してみてください。

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オールドトラフォードへのアクセス方法

マンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールドトラフォードは、マンチェスター市内中心部から数キロメートルほど離れたトラフォード地区に位置しています。
ここでは、ロンドンからマンチェスターへの移動方法を含めた主なアクセス手段のメリット・所要時間・注意点をご紹介します。
ロンドンからマンチェスターへの移動手段
電車(London Euston → Manchester Piccadilly)
所要時間: 約2~2.5時間
- 時間帯にもよりますが、本数が多く、移動がスムーズ
- 市内中心部から市内中心部へ直接アクセス
- 早朝・深夜便は本数が減りやすい
- 繁忙期は切符が値上がりする場合がある
長距離バス
所要時間: 約4~6時間
- 電車より運賃が安いケースが多い
- London Victoria Coach Stationなど主要ターミナルから出発するためアクセスしやすい
- 道路状況や渋滞の影響を受けやすい
- 長時間乗車になるため、快適性は電車より劣る可能性がある
飛行機(ロンドン各空港 → マンチェスター空港)
所要時間: 約1時間のフライト
- フライト時間自体は短く、移動を最小限に抑えられる
- ロンドン・ヒースローやガトウィックなどから直行便がある
- 空港までの移動時間や保安検査時間を考慮すると、トータルの移動時間は電車と大差ない場合も
- 荷物預けやチケット代などを含めると割高になりがち
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マンチェスター市内からオールドトラフォードへの移動
オールドトラフォードに到着するまでの大まかな流れは下記のとおりです。ロンドンからマンチェスターに着いた後、さらにスタジアムへ向かう際に役立つ情報です。
トラム(Metrolink)を利用する
オールドトラフォードには、Old Trafford、Trafford Bar、Wharfside、Exchange Quayの4つのトラムの最寄駅があります。
メリット
- 渋滞の影響を受けにくい
- 運賃が比較的安価
所要時間:市内中心部から約20〜30分
タクシー・ライドシェア(Uberなど)
メリット
- ドア・ツー・ドアで移動可能
- 荷物が多い場合や家族連れに便利
注意点
- 試合後は需要増で料金が上がる(サージ料金)
- 渋滞リスクが高い
試合当日の混雑・時間管理
- キックオフ2〜3時間前に到着を目安に
混雑やセキュリティチェック、スタジアム周辺の散策を考慮すると、早めの到着がおすすめ。 - 帰宅ラッシュを回避する
試合終了後すぐに移動を始めると、駅やバス停、タクシー乗り場が大混雑します。余裕があればスタジアム周辺で食事やショッピングを楽しみ、ピークをずらしましょう。 - 渋滞やトラブルに備える
公共交通機関でもダイヤに乱れが出る可能性があります。都市部を通過する場合は通常よりも長めに時間を見積もるのが無難です。
試合当日のスケジュールとスタジアムの雰囲気

オールドトラフォードでの試合当日は、多くのサポーターが集結し、街全体が“ユナイテッド一色”に染まります。
初めての観戦でもしっかり楽しむために、試合開始数時間前からの流れや、スタジアム内外での雰囲気を知っておきましょう。
ここでは、サポーターがどのように試合当日を過ごすのか、段階ごとにポイントを解説します。
試合数時間前:スタジアム周辺への到着
早めの到着がおすすめ
キックオフ2~3時間前には、すでに多くのサポーターが集まり始めます。特にビッグマッチの場合は、周辺の交通機関が混雑するため、早めに出発してスタジアムに到着しておくと安心です。
試合日には、スタジアム周辺で販売されているマッチデーマフラーなどの非公式グッズを購入することができます。

また、選手がスタジアムに到着する前に現地に着いておくと、ファンサービスを受けられる可能性があります。詳しくは「試合後の選手とファンの交流:出待ち・サインをもらう方法」の章をご覧ください。
入場前のセキュリティチェックとゲート付近の様子
- セキュリティチェック
試合当日、入場ゲートでは手荷物検査が行われます。バッグの大きさに制限がある場合もあるため、必要最小限の荷物で行くのがおすすめです。スタジアム外のゲートで長蛇の列ができることもあるので、余裕をもって並びましょう。 - ゲート付近の雰囲気
サポーター同士が声をかけ合ったり、試合前にクラブソングを歌い始めることも珍しくありません。外国人観光客にもフレンドリーなファンが多いので、気軽に声をかけてみると、より一体感を味わえます。
キックオフ前:ウォーミングアップや応援歌
- ウォーミングアップ見学
スタジアムへ早く入場すると、選手たちのウォーミングアップやピッチの状態を間近で見ることができます。お気に入りの選手がシュート練習をしている姿を写真や動画に収めるのも楽しみのひとつ。 - 応援歌の大合唱
キックオフ直前になると、ユナイテッドの伝統的なチャント(応援歌)をスタジアム全体で歌う光景が見られます。歌詞はわからなくても、リズムに合わせて手拍子をするだけで十分参加できます。独特の一体感は、テレビ観戦では味わえない醍醐味です。
試合中:迫力ある応援とサポーター文化
- スタンドごとの雰囲気
ゴール裏やストレトフォード・エンドでは、とにかく熱い声援が飛び交います。一方、メインスタンドやファミリーエリアでは比較的落ち着いて観戦できるので、好みや同行者によって席を選ぶと良いでしょう。 - ハーフタイムの過ごし方
ハーフタイムには売店で軽食やドリンクを購入できるほか、トイレやコンコースの混雑もピークを迎えます。20分ほどの休憩時間を有効に使うためにも、席に戻るタイミングを見計らうことが大切です。
試合後:熱気が冷めやらない余韻
- 帰宅ラッシュの混雑
帰りのトラム乗り場は大混雑が予想されます。スタジアム周辺を散策したり、選手の出待ちをしたりして混雑時間をずらすのもおすすめです。 - 選手の出待ちとファンサービス
メインスタンド(South)とストレトフォード・エンド(West)の間の角付近にあるゲートが選手出口で、その付近で待機することで写真撮影やサインなどのファンサービスが受けられることがあります。詳しくは「試合後の選手とファンの交流:出待ち・サインをもらう方法」の章をご覧ください。
オールドトラフォードの座席選び:見え方とおすすめエリア

オールドトラフォードは南北東西の4方向にスタンドが分かれており、各スタンドにはクラブのレジェンドにちなんだ名称が付けられています。
約76,000人を収容できる巨大スタジアムでありながら、スタンドごとに構造や雰囲気が大きく異なるのが特徴。
サー・ボビー・チャールトン・スタンド(南側・メインスタンド)

- スタジアムの顔
ベンチや選手トンネル、VIP席、報道席が集まるメインスタンド。外観のレンガ造りが歴史を感じさせ、スコアボードのみで大型ビジョンを設置していない昔ながらの風情が残っています。 - 視界・おすすめポイント
2階席中央部などはピッチを左右バランス良く見渡せるうえ、写真撮影にも適した特等席。ただし競争率が非常に高く、価格も高めです。ファミリーエリアやクラブOB専用席があるのも特徴。

サー・アレックス・ファーガソン・スタンド(北側・バックスタンド)


- 最大収容の3層構造
スタジアムで最も大きなスタンド。2・3階席まであるため、上層に行くほど全体を俯瞰しやすく、フォーメーションや両ゴールの動きが捉えやすいというメリットがあります。 - 雰囲気・観戦スタイル
古参のシーズンチケットホルダーが多く、他のスタンドより“重厚感”がある印象。落ち着いて試合を見たい方や家族連れには安心しやすい環境です。

ストレトフォード・エンド(西ゴール裏)

- 熱狂的サポーターの本拠地
ユナイテッドを象徴するゴール裏として、絶え間ないチャント(応援歌)が響き渡ります。スタンド全体が立ち上がって声援を送ることもしばしばで、一体感を味わいたい方に最適です。 - 注意点
熱量が非常に高いため、小さなお子さんや静かに観戦したい方には不向きかもしれません。

イーストスタンド(東ゴール裏)

- ビジター割当席を含むゴール裏
アウェイサポーター席が一部設けられ、ストレトフォード・エンドに比べると応援はややマイルド。周囲にアウェイファンが多い座席もあるので、ユナイテッドの一体感を楽しみたい方は西寄りを選ぶのがおすすめ。 - 視界の傾向
西ゴール裏ほどの熱狂はない分、落ち着いて試合に集中しやすい面もあります。

座席階層と視野の違い
- 上層 vs. 下層
1階席(下層)は選手との距離が近く臨場感が大きい一方、俯瞰性や全体像の把握にはやや不向き。2~3階席(上層)はピッチ全体を見渡しやすく、フォーメーションや戦術をじっくり観察したい人におすすめです。 - 雨天時の注意
下層前方席は屋根のカバーが不十分で、雨の日には濡れる可能性が高いことも覚えておきましょう。
スタジアム内外のグルメ・グッズショップ事情

オールドトラフォードでの観戦をより楽しむには、グルメや公式ショップの情報も事前に押さえておくことが大切です。
スタジアム内のフード&ドリンク
イングランドの定番スタジアムグルメ:パイ

オールドトラフォードのコンコース(スタンド裏通路)には数多くの売店が並び、看板メニューとして熱々の「ミートパイ」が人気を集めています。
ホットドッグやバーガーも充実
イギリスのパブ飯をそのままスタジアムに持ち込んだようなラインナップで、ホットドッグやバーガー、フライドポテトなど手軽に食べられるファストフードが充実しています。ソフトドリンクやスナック菓子類も豊富です。
ビールはプレミアリーグ内でも安価
ただし法律により、スタンド席でのアルコールの飲用は禁止されています。購入後はコンコースで飲み切ってから座席へ戻りましょう。
混雑とキャッシュレス決済
ハーフタイムには売店が非常に混み合い、長蛇の列になることもしばしば。比較的空いている前半開始前や試合終了後に利用するとスムーズです。
またキャッシュレス化が進んでおり、カードや非接触決済が主流なので、現金を持たずとも問題ありません。
スタジアム周辺のパブ
ザ・ビショップ・ブレイズ(The Bishop Blaize)

スタジアムから徒歩5分ほどの場所にある大型パブ。収容800人と広々しているものの、試合前はユナイテッドのチャント(応援歌)の大合唱で大いに盛り上がります。料理やビールの価格が安めで、観光客でも気軽に入れる雰囲気が魅力です。
ザ・トールゲート(The Tollgate)

地元ファンが多く集まる、伝統的なイギリス風パブ。プレマッチの一杯だけでなく、バーガーやフィッシュ&チップスなどの食事も楽しめます。まさに“地元のサッカーファンと一緒に盛り上がる”体験をしたい方にぴったり。
その他の有名パブ
「クアドラント(The Quadrant)」「トラフォード(The Trafford)」「レイルウェイ・クラブ」「マッチスティック・マン(Matchstick Man)」など、大小さまざまなパブが点在。いずれも試合日には混雑が予想されるため、早めの到着を心がけると良いでしょう。
公式メガストア(グッズショップ)の攻略

- メガストアの特徴
オールドトラフォード併設の大型公式ショップで、ユニフォームやマフラーなどクラブ公式グッズの品揃えが充実。試合日は多くのファンでごった返します。 - 混雑を避けるコツ
試合前日の午前中など、キックオフから離れた時間帯に行くと、じっくり買い物できます。 - 割引やセール情報
クラブのメンバーシップ会員は10%オフの特典があるため、会計の時にメンバーシップを提示しましょう。 - 非公式グッズ露店も多数
試合当日はスタジアム周辺に非公式の露店が出て、マッチデーマフラー(対戦両チーム名入り)や安価なグッズを販売しています。品質は公式ほどではないですが、記念に一つ手に入れておくのも旅の思い出になるでしょう。

持ち物・服装・ルール:快適に観戦するためのポイント

初めてオールドトラフォードで観戦する場合、事前の準備が何よりも安心につながります。
持ち物の注意点
バッグは最小限に
- バッグの持ち込みサイズ上限: 20cm × 15cm × 5cmを超える場合は預け入れが必要になるため、荷物は可能な限りコンパクトにまとめてください。

荷物はE2、N2、W2駐車場の「バッグドロップ」で預けることができます。荷物を預ける手数料は£5です。
スタジアムは荷物の預け入れや引き取りが混雑して時間がかかります。そのため、スーツケースなどの大きな荷物はホテルに置いておくことをおすすめします。
スタジアムへは必要最小限の持ち物だけで行きましょう。スマートフォン、チケット、クレジットカードがあれば十分です。
防寒・防雨グッズ
マンチェスターは天気が変わりやすく、真夏でも急に冷えることがあります。冬には手袋やニット帽、シーズン問わず厚手の上着やレインジャケットを持参すると安心です。
屋根があるスタジアムですが、前方席では吹き込む雨で濡れる可能性もあるため、雨対策はしっかりしておきましょう。
服装のポイント
ユナイテッドカラーで一体感を
レプリカユニフォームやマフラーなど、クラブグッズを身に着けると、現地のファンと打ち解けやすくなります。「自分も仲間だ」というアピールになり、周囲のサポーターと自然に交流が生まれることも。
アウェイチームの色は避ける
ホーム側席で対戦相手の応援をすると、トラブルの原因になりかねません。チームカラーを大々的に示すのは控えましょう。
寒暖差対策は万全に
季節を問わず、気温差が大きいのがマンチェスターの気候。ユニフォームの下に着込める薄手の防寒着などを用意しておくと快適です。
スタジアムでのマナーとルール
- 応援スタイルを尊重する
イギリスのサポーターは大声でチャント(応援歌)を歌い、立ち上がっての応援を好みます。周囲が総立ちの時は一緒に立つのが自然です。 - 差別的・暴力的言動は厳禁
野次や皮肉が飛ぶことは多いですが、差別的な発言や不快な言動はルール違反。周囲のファンと自分自身を守るためにも、そうした行為には絶対に乗らないようにしてください。 - アルコール摂取の規定
スタンド席でアルコールを飲むことは法律で禁止されています。試合前やハーフタイムにコンコースで購入しても、飲み物を席へ持ち込むことはできないため、早めに飲み切る必要があります。
試合後の選手とファンの交流:出待ち・サインをもらう方法

ここでは、出待ちの具体的なスポットやマナー、待ち時間の目安などを紹介します。
試合前の“入り待ち”でサインを狙う
早めに現地へ行き、選手の到着を待つ
選手は試合開始1.5~2時間ほど前にスタジアム入りすることが多く、チームバスや自家用車で到着します。
スタジアム南西の関係者入口付近(メインスタンドとストレトフォード・エンドの角)には、入り待ちをするファンが集まることも。
メリット・デメリット
メリット: 試合後に比べてファンの数が少ない場合があり、選手が心に余裕をもって対応してくれることも。人気選手が気さくにサインをしてくれるケースもあります。
デメリット: 選手は試合に集中していたり、打ち合わせやウォーミングアップの時間が迫っているため、足早に通り過ぎることも多いです。対応してもらえるかは運次第。
試合後の“出待ち”スポットと場所取り
早い選手は30分ほどで出てくる一方、多くは1〜2時間後に登場。メディア対応やクールダウンの長さ、チームバスのスケジュールによってはさらに遅くなることもあります。
- メインスタンド南西の関係者出口付近
ユナイテッドの選手は、試合後にクールダウンやインタビューを終え、メインスタンド(South)とストレトフォード・エンド(West)の角にあるゲートを出て駐車場へ向かいます。ファンはその外側の歩道で待機し、係員の指示に従ってフェンス沿いに1〜2列に並ぶ形です。 - 場所取りは早い者勝ち
サインや写真を狙うなら、試合終了直前(ロスタイムあたり)に席を立ってダッシュしないと、既に2〜3列目、あるいはそれ以降になることも。最前列を確保できなければ、サイン獲得はかなり厳しいのが現実です。
サイン・写真撮影のマナーとコツ
- 選手の意志を尊重する
ファン全員にサインや写真対応を行う選手は少数。人気選手ほど希望者が多く、対応してもらえる確率は高くありません。押し合いなどのトラブルが起きると選手もストレスを感じ、足早に立ち去る場合もあります。 - サイン用具は複数用意
ペン(マジックペン)や色紙、ユニフォームなどを自分で用意。選手にペンを渡したまま戻ってこないこともあるので、予備を持っていくと安心です。 - 写真はひと言声かけを
余裕があれば写真撮影にも応じてくれます。「Can I take a photo?」とシンプルな英語で尋ねるだけでもOK。フラッシュは控えたほうが無難です。
スタジアムツアーに参加する

試合当日の興奮だけでなく、オールドトラフォードをより深く知るにはスタジアムツアーへの参加がおすすめです。
普段は立ち入ることのできない選手ロッカールームやピッチサイド、記念写真が撮れるフォトスポットなど、ツアーならではの特別な体験が満載。
スタジアムツアーの概要
営業時間:日曜日〜木曜日:9:30-16:00、金曜日と土曜日:9:30-17:00 (ホームゲームが行われる日は閉業)
料金:インターネットで事前予約の場合£28〜です。年齢や曜日によって変動します。メンバーシップ会員はツアー料金が50%オフとなります。
所要時間:70分程度
スタジアムツアーは定員に達して締切になってしまう可能性があるため、事前申し込みがおすすめです。
スタジアムツアーの見どころ
選手ロッカールーム

試合日には決して見られない舞台裏を見学できるのが、ツアーの最大の魅力。選手が実際に使うロッカールームに入れるため、憧れのスター選手がいつも座っているであろう椅子を目にするだけでもワクワク感が高まります。
ピッチサイド&ベンチエリア

芝生には立ち入れないですが、監督やコーチが座るベンチや、チームが入場するトンネルを実際に歩く体験は格別。普段テレビでしか見られない眺めを、まるで選手になった気分で味わえます。
記者会見室

メディア向けの記者会見室など、試合後のインタビューが行われる場所を訪問できるコースも人気。名将の記者会見を再現するように、記念写真を撮ることができます。
まとめ:オールドトラフォードで一生ものの思い出を作ろう

オールドトラフォードでのマンチェスター・ユナイテッドの試合観戦は、世界中のサッカーファンにとって特別な体験です。チケットの確保やスタジアムへのアクセス、座席選びなど、準備が少し大変に思えるかもしれません。
しかし、そのひとつひとつの手順を踏むごとに、スタジアムで味わう興奮や感動が大きく膨らんでいくでしょう。
スタジアムの名物フードを楽しんだり、伝統ある応援歌を一緒に口ずさんだり、試合後には選手と触れ合うチャンスも。
時にトラブルがあっても、それさえも旅のエピソードとして語りたくなるのが「シアター・オブ・ドリームス」の魅力です。
初心者や海外観戦が初めての方も、スタンドに足を踏み入れた瞬間、ここが特別な場所だと体感するはず。
周到な計画とちょっとした勇気があれば、誰でも気軽に一生ものの思い出が作れます。一歩踏み出して、熱気に満ちたオールドトラフォードを訪れてみませんか?
きっとあなたも、このスタジアムが愛され続ける理由を肌で感じられるはずです。
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